京都玉崎株式会社/商品詳細ページ

AD-4405Aはプリンタを内蔵したウェイングインジケータです。
選別計量機能、切り出し計量機能、個数計機能を有しています。
卓上ではもちろんパネルマウントキット(オプション)使用で制御盤等への組み込みも可能です。

・プリンタ
・ドットマトリックス式プリンタで1行16文字の印字が可能
・計量値、風袋値、累計値、コード番号、日付、時刻の印字が可能
・印字形態が自由に選べるUFC機能に対応
・高さ20mmの蛍光表示管を採用、暗い場所でも視認が容易
・テンキイを採用、既設風袋値等の設定が簡単にできます
・卓上での使用はもちろん、パネルマウントキット使用で制御盤等への組み込みも可能です
・多目量(デュアルレンジ)
1台のはかりを、計量範囲を2つに分割するデュアルレンジ仕様にできます
2組の目量とひょう量がひとつのはかりに設定できます

特徴
上下限機能(コンパレータ)
最大5段までの比較が可能。比較設定は、上限値等比較値設定による方法と、基準値及び許容範囲設定による方法の2種類から選択が可能。(判定結果の外部への出力は別売のオプションが必要です。)

簡易個数計機能
最大10,000個までの計数が可能。単位重量はキイによる数値入力のほかに、指示された数(5、10、20、50、100個の固定数、または任意)のサンプルを乗せるだけで自動計算される方法から選択することができます。

コードメモリ
4組のコード番号によるメモリが可能です。単位質量(個数計機能)、比較値(コンパレータ、バッチ機能)、既風袋値の各々の値が、セットで1コード上に登録できます。

加算および集計機能
計量値の加算が手動もしくは自動で行えます。また、加算と同時に印字やデータの出力が可能で、累計値及び加算回数の表示や出力も可能です。

デジタルリニアライズ
ワイドレンジや大型の載せ台を有するはかりに有効です。ゼロ、スパンを除く中間点で最大3点まで校正が可能で、直線性の補正を可能にします。

デジタルスパン
校正(キャリブレーション)は分銅等による実荷重が理想ですが、不可能な場合はロードセルの出力値の入力により校正が可能です(総合精度は約500分の1程度)。

UFC(Universal Flexi Coms)機能
RS通信(RS-232C/422/485)による出力形態を自由に編成できる機能で、プリンタの印字形態や通信フォーマットなどのカスタマイズが可能です。

外部コントロール入力(AD4405-05)
外部(リレー接点、オープンコレクタ)から指令を行う機能。 各種指令(ゼロ、風袋、加算キー等)から最大3点を選択できます。

RS-422/485(AD4405-03)
コマンド実行により、データの要求や各種の指令及び風袋値や上下限値等の設定が行えます。また、アドレスをつけることにより、最大32台までシリアルに機器を接続しコントロールが可能です。