京都玉崎株式会社/商品詳細ページ

シリーズ最大分解能2500万分の1を実現(BM-252)
・全モデル無風イオナイザー標準装備【特許取得済】
粉などが風で舞わないよう、除電中に風が出ない直流式を採用
・導電性ガラス風防
帯電防止用として、風防に金属膜を生成した導電ガラスを採用

・導電性ガラス風防
帯電防止用として、風防に金属膜を生成した導電ガラスを採用
・クロススライドドア
左手で右側のドアの開閉が可能。両手が使えて作業効率アップ
・操作性の良いひょう量室【特許取得済】
二重風防なしで高い精度、広いひょう量室を実現、仕切板を外せばビーカーやシリンダーでの計量も可能
・分銅内蔵
・パスワードによる天びんのロック機能
特長
高精度計量の実現
自動環境設定<特許取得済>
内蔵分銅を利用して使用環境を自動的に判定し、応答特性の設定値を更新します。手動でも設定可能です。
時計・環境センサ表示
天びんには時計と環境センサ(温度、湿度、気圧)が内蔵されています。測定時に、計量値のほかに時計と温度を取得することができます。
繰り返し性確認の機能
内蔵分銅を使用して10回の測定データを取得し、その標準偏差を表示します。天びんを設置してこの機能を使用すると、設置環境での繰り返し性を確認できます。
パスワード機能が有効の場合は、管理者(ADMIN)でログインしたときのみ使用可能です。
キャリブレーション(感度調整)(※1)
オートキャリブレーション: 使用環境の温度変化により自動的に内蔵分銅を使って天びんを調整します。
内蔵分銅によるキャリブレーション: 内蔵分銅を使ってワンタッチで天びんを調整します。(※2)
手動キャリブレーション お手持ちの分銅を使って調整も可能です。

キャリブレーション・テスト(感度校正)(※1)
内蔵分銅によるキャリブレーション・テスト。内蔵分銅を使って計量の正確さを確認し、結果を出力します。
調整は行いません(手動キャリブレーション お手持ちの分銅を使って調整も可能)。
内蔵分銅の値の補正
天びんは、内蔵分銅の値を下記の補正基準値による補正範囲で補正できます。お手持ちの分銅に合わせる場合にご使用ください。設定した値はACアダプタを抜いても記憶しています。
(※1)　GLP/GMP等に対応した保守記録の出力が行えます。
(※2)　内部キャリブレーションに通常より時間がかかる場合は、測定環境に何らかの問題があることを示しているため、使用を一旦中止することをお勧めします。
データとコンプライアンスの管理
誤用を防ぐためのユーザーアクセス制限とキーロック<特許取得済>
パスワード機能により、天びんの機能に段階的な制限をかけることができます
①:内部設定(時計・日付設定など)の変更の禁止
②:①+キャリブレーション(感度調整)の禁止
③:①+②+計量作業の禁止
さらに、「キーを無効」にするコマンドを受信すると、天びんは、PCなどの外部デバイスからコマンドを送信することによってのみ動作可能になります。
GLP / GMP / GCP / ISO準拠の出力
天びんの製造元、モデル、シリアル番号、ID番号(ユーザーが設定した8文字の英数字)、校正用の署名の日付 + 時間 レポート、キャリブレーションテストレポート、一連の計量結果のタイトルとエンドブロックを出力できます。
データメモリ
BMシリーズは最大200個の計量結果(または100個のタイムスタンプ付き)または50個の最新の校正/校正テスト結果を保存できます。
保存されたデータは、後で一括でプリンタ/PCなどに出力させることもできます。
クイックUSBおよびRS-232Cの2chインタフェース標準装備。
PCとプリンタ、PCとデータロガーなど2カ所に同時出力が可能 クイック USBを使用すると、キーボード入力と同じ方法でMicrosoft Excel、Word、メモ帳などにデータを簡単に送信できます。ドライバーソフトウェアをインストールする必要がありません(一方向通信です)。

2方式インタフェースを採用
USBインタフェース(クイックUSB・Windows10対応)とRS-232Cインタフェース(D-Sub9Pオス)の2出力を標準装備。
天びんに「PCとプリンタ」「PCとデータロガー」「PCと外部出力表示器」などの同時接続が可能。
PC側がUSBでの双方向通信や、GLP・GMP出力等の取り込みを行う場合は、標準のRS-232Cインタフェースをご利用ください