ORIHARA 曲面ガラス対応可能応力計SLP-1000

2017/08/15(火)

本装置は従来の導波光利用の表面応力計では測定できないLi+⇔Na+交換による化学強化
ガラスの応力分布を散乱光光弾性を利用して測定可能にしました。表面付近にK+の層が
ある場合は導波光利用の表面応力計FSM-6000による情報と合成して断面の応力分布解析
を行います。

※屈折率分布に依存しない
※曲面ガラスへの対応が容易
※ピンポイントで測定できる。(レーザースポット径約10um)
※FSM-6000のデータと合成することができる。

* 合成には、別途、FsmV用ドングルが必要です。

測定範囲 応力値 0-2000Mpa、応力層深さ 10-400uM
測定精度 (応力)±20Mpa、(深さ)5um
光源 LD (640nm) 30mw Class 3B
測定対象 化学強化ガラス、2段化学強化ガラス、物理強化ガラス
測定形状 平面-1000R 10×10mm以上
プリズム nD=1.52
PC 専用(OS、測定ソフト インストール済み)
OS Windows 10 professional edition
寸法 W320*D280*H220mm(本体)
重量 10kg (本体)
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