MIDORI傾斜角度センサESC30xxZ-V NEW

MIDORI傾斜角度センサESC30xxZ-V
  1. メーカー > MIDORI緑測器株
商品コード:
ESC30xxZ-V
シリーズ紹介】
高精度、高機能(ユーザフレンドリー)を追求した傾斜計
 ◆2出力:X,Y 2軸
 ◆広角度対応:~±80°
 ◆高精度
  ・狭角度~広角度
  ・安定した温度特性
 ◆高機能(ユーザフレンドリー)
  ・振動条件下でも傾斜角計測可
  ・フィールドで0°位置を簡単ティーチング
  ・豊富な出力バリエーション
  ・ユーザによるパラメータ変更が可能
   フィルタ係数,有効角,データ送信間隔,ボーレート
 ◆堅牢(アルミダイキャスト筐体),IP67
従来の傾斜計で面倒であったフィールドでの水平位置の
調整が、わずか5秒で完了
(1)本製品にIndex鍵を3回タッチします。
  ①表面→②裏面→③表面 
(2)現在位置(水平±5°の範囲内)を傾斜角0°出力位置を
  ティーチングできます。
電気的な接続や、出力計測、微調整などは不要です。
  注意:ティーチング用Index鍵は別売りとなります。
傾斜計測に最適なデジタルフィルタを実装済みのため、
周波数応答性を16段の中から自由に選択可能であり、
振動環境下でも傾斜角を正しく計測できます。
 従来の傾斜計では、使用環境の振動ノイズと必要な
応答性に合わせてカットオフ周波数を設定し、電気的なローパスフィルタやダンピング機構の設計が必要でした。
 本傾斜計では、デジタルフィルタの採用により、カットオフ周波数の選択自由度が大きく、周波数応答設計の余裕が広いです。
注意:周波数応答は出荷時に設定されます。
   オプションでRS485コマンドからユーザーによる
   設定変更が可能になります。
◆シリアル通信搭載
 本製品ではシリアルインターフェースとして、アナログ出力と一緒にRS485を標準搭載しました。
RS485からのシリアル通信コマンドにより以下の機能を使用できます。【№3~7はオプション機能】

1.傾斜角測定値の取得
2.シリアルナンバーの取得
3.基準位置の再設定(0°位置変更)
4.アナログ出力の有効傾斜角の変更
5.デジタルダンパの応答性の変更
6.通信速度(ボーレート)の変更
7.シリアルデータ出力の送信レートの変更
■SAE J1939や、CANopenなどのシリアルインターフェイス対応のご要望についてはご相談下さい。
■使用上の注意
■本製品は抵抗値の測定は出来ません。
■製品のお取扱に際しては静電気対策を施した環境でお取扱願います。
■設置環境においても稼働中に静電気が発生するような場合があり、思わぬ不具合となる場合がありますので、ご注意願います。
■加速度12m/s2、もしくは周波数3,000Hz以上の振動環境下においては、傾斜角が正確に測定できない場合があります。
■使用する温度環境によっては、経時的な中点の出力変化が発生する場合があります。
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